会長就任挨拶
2017-2018年度 富山シティーロータリークラブ会長 清田 力三
私は平成13年に松井秀太郎さんと一緒に当クラブに入会させていただきました。
平成15年に大腸がんが見つかり手術するも、術後が悪く腸の癒着により腸閉塞を繰り返し大変につらい思いをしているときに、
本多さんから会長候補の依頼があり、大変光栄ではありましたが、何分にも身体上の事情によりお断りをさせていただきました。
それから8年が経った昨年、覚悟を決め昨年春に東京で再手術を行い、これが成功したおかげで今では体調もだいぶ良くなりましたので、
ぜひ皆様のお力を借りつつこの一年頑張って行こうと思っています。
ロータリークラブの環境も時代の変遷を経ているようで、昨年の規定審議会において大幅な改定があり、
大まかには各クラブの裁量権が大きくなったと言えます。
このような事情を鑑み、ぜひこの一年を会員全員でロータリーのあるべき姿を考える年にしたいと考えており、
それに必要な知識を確認する意味で、職業奉仕と社会奉仕を中心にロータリー理念を学ぶ機会を作りたいと思います。
どうか一年間よろしくお願いいたします。
今年度事業予定
・職業奉仕については、会員の関係する職場訪問と卓話によりお互いを知り合う機会にする。
・年2回の講演会を開催し、会員の資質向上を目指します。
・社会奉仕は地域貢献に重点を置き、公共施設の困りごとを調査し、継続事業を見つける。
・県立美術館のオープンを記念して当クラブも記念事業に参画する。
・スリーウオンロータリーとの共同事業として今年度は自転車を寄付する。
・必然的な事情により10クラブの共同事業(タイ)に参画する。
・出席したくなる例会運営を考える。(若い人たちを中心に意見を聞く)
・出席予約制度を検討する。(クラブのホームページを改修する)
今年度は職業奉仕・社会奉仕の事業費が増えてくと予想されますので、事業計画を無駄
のないように精査して取り組んでいきたいと思います。
皆様の協力のもとで有意義な活動になるように、努めていきますので、何卒よろしくお願いいたします。